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ワクワクしながら経験を楽しむ世の中を実現! 
愛の伝道師 谷川社長にインタビュー! 

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今回インタビューした方は、​株式会社Brighten Soulの代表取締役社長、谷川 雅之社長さんです!

【谷川 雅之】

慶應義塾大学経済学部卒業後、1989年株式会社リクルート入社。約15年間人材総合サービス事業に従事。多岐にわたる業界のHR領域の支援を実施。その後、リクルートの代理店における営業支援、経営者向けの経営支援を実施。Bing、リクナビNEXTのMPを兼任しメディア企画にも携わる。その後、2012年Heat & Soul Career. Lab(現Brighten Soul)を設立。

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本日は貴重なお時間をいただきありがとうございます。よろしくお願いいたします。 

まず、学生時代にはどのようなことに興味を持ち、行動していましたか。 

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大学は遊ぶ場所だと思っていたので、とにかくよく遊んでいたね。バンドを3つ掛け持ち、スポーツサークルの掛け持ち、アルバイトも5つくらいやったかな。

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そんなにたくさん経験されたんですね! 

なぜそんなに多くのことをしようと思われたのでしょうか?

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やっぱり好奇心がつよかったからかな。面白そう、何それっていうことは基本的に全部体験してみるのが自分の行動規範だったから、時間がある限り心が動くことに全力で挑戦していたね。

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そうだったんですね!その中で良かったなと思うことはありますか?

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そうだな。面白そうだなと思うアンテナはすごく磨かれている感じがするね。そして、それを確かめるためにすぐ行動に移せる力も身に付いたかな。あともう1つは、とにかく色んなタイプの人間と会ったり遊んだりしていたから、人を見る目が付いて、自分が合わない人がいるっていう感覚がなくなったことだね!

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なるほど!それが仕事に生きる場面とかは結構ありましたか? 

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あったね。やっぱり仕事をしてると偏屈なお客様とかがいて、会話が進まない場合があって、それがトラブルになったりすることもあるんだけど、そこで「あのお客さん、谷川担当しろ!」って言われて、その人と話していたら親しくなって取引できるようになったりとかして、そういう面では仕事に活きたなって思うかな。 

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谷川社長は大学卒業後、リクルートに入社されたそうですが、入社しようと思ったのはなぜですか? 

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それは、リクルートで働いていた人が楽しそうに仕事をしていたから。私は学生の頃、社会に出て働くことにいいイメージがなくて、みんな嫌々で働いているように見えていたの。じゃあ働く上でどんなものが要素としてあれば楽しんで働けるだろうって考え始めたら、学生時代の経験や周囲の仲間などとの会話から、最後まで自分の中で残っていたキーワードは「感動」と「成長」っていう言葉でこの軸で会社とか仕事を選ぼうと思ったんだよね。 

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確かに、仕事は大変というイメージがあります……。 

リクルートは軸に合っていたという事ですが、なぜそのように感じたのでしょうか? 

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それはね、リクルートで働いている社員と話す機会があったんだけど、話した社員全員が仕事を楽しんでいて、生き生きしている人だったからだね。当時、リクルートで働いている知り合いの女性がいてね、知っているってだけで、話したこともない人だったんだけど、自宅に電話して話を聞いて、その女性からほかの社員を紹介してもらったんだ。そうしたら出てくる人、出てくる人がエネルギーに溢れていて、しょうがなく仕事をしてるっていうスタンスの人間は1人もいなかったんだよね。 

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なるほど!話したことがない人に電話で話かけるのはすごい行動力ですね……! 

では、リクルートから独立して起業をしようと思ったきっかけは何ですか? 

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それは、個人の人生(キャリア・ライフ)を応援したいという気持ちが強くいなっていったからだね。元々入社当初から何か自分でやりたいって思っていたから「5年で会社を辞めます」って言ってリクルートに入ったのね。でも、結局はやっている仕事が面白くて辞められなくてずっと働いていたんだ。でも、仕事をする中で経営者から「いい人が採用できた。」っていう言葉はよくもらっていたんだけど、そこに入社した人が自分の中で満足して幸せな状態でいるのかはわからなかったんだよね。それまでは、会社を発展させるための経営者寄りのお手伝いをしてきたけど、今後はそこで働く個人の幸せのためのお手伝いをしたいと考えたんだよね。 

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とても素敵なお考えですね。その事業をリクルートの中しようとは考えなかったのですか?

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そうですね。リクルートにもキャリアっていう言葉はあったんだけど、リクルートが言っているキャリアっていうのは中途採用のことで、自分の中でのキャリアとは違ったんだよね。僕がやりたいのはライフキャリアで、個人の人生を応戦するみたいな事業だったんだ。「そんな事業があったらいいと思うし、本気でやりたくなったら自分でやります。」っていう話をしたんだよね。 

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そうだったんですね。確かにキャリアと言っても様々な捉え方があり、提供の仕方や想いなども異なりますよね。では、谷川社長はどのような思いで仕事に取組んでいますか? 

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そうですね。1つ目は、「ワクワクしていて、やりたいと感じない仕事はやらない。」2つ目は、「人生の応援団として・愛の伝道師として働く」ということだね。

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なるほど。愛の伝道師とはどんな意味合いですか? 

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リクルート時代にマネージャーがコーチングを受けるみたいな機会があって、コーチングを受けたんだよね。それは15年後の自分は何をしているか想像をするっていうもので、そこで僕は「いろんな人が自分に相談をしに来る、相談してきた人と仕事ができる人を繋げる」ということを想像したんだ。 

そういう困っている人に手助けをすることで、助けられた人は嬉しいし、その人はまた他の誰かの手助けをして、親切がつながっていくと思うんだ。この小さな親切を僕は「愛」って呼んでいる。だから、「愛って大事だよね、重要だよね。」っていうことを伝える存在が、「愛の伝道師」かな。 

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なるほど!愛を自分が伝えるだけではなく、伝えた人がまた違う人伝えていって、愛が伝染していくという意味合いなんですね! 

では、仕事に対する思いを伺いましたが、事業・仕事を行う上で大変だったことはどのようなことですか? 

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リクルートという会社のブランド・看板は一切なくなり、個人でクライアントの期待に応えることに対してワクワクする半面、不安と葛藤がありましたね。 

いままで組織が考えたサービス・商品を組織が決めた料金に沿ってクライアント企業に営業を行い納品してきましたが、独立をするとそもそも自分が個人として何が提供できるのか?提供できるものに対してどんな価値を感じてもらえるのか?対価としての料金はいくらもらって良いのか?などの葛藤がありました。 

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その葛藤を自分の中で解消するために何か行ったことなどはございますか?

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そうですね、「自分が納得いくまで学ぶ」という期間を取ったことですね。 

「人生の応援団」のサービスは「コーチング」が大きな軸となると感じていたので、コーチングスキルは、最初に2年間くらいかけてじっくりと学びました。その後も人が人生をイキイキと生きることを支援する上で必要だと感じるテーマやスキルも様々学んだという感じですね。ですが、大変というよりは自分の興味がおもむくテーマを自分の意思で体験して学んでいったので、とても興味深い学びの旅をしてきたという感じです。 

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自分の興味のあるものに挑戦していく中での面白みもあったのですね! 

では、今の会社の仕事で一番やりがいに感じた瞬間のエピソードはありますか? 

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人にプラスの影響を与えられたことだと感じます。今私がやっている事業は、個人へのコーチング、研修、キャリア支援、ライフリーディングやヒーリングといったライフ支援的なサービスがあります。それぞれの支援の中でクライアントが「諦めていたことに再度チャレンジする後押しが出来る」「自分で気付いていなかった自分の生きたい方向が明確になる」「人と接するのが不得意でしょうがなくかかわっていたメンバーの育成に生きがいを感じるようになる」など、その人それぞれの可能性が広がり、よりパワフルになっていくことを一緒に経験できるのは、非常に嬉しいものですね。また、自分の人生のテーマが紐解かれて、それぞれの人生をあらためて力強く歩き始めることに立ち会えるのも興奮しますね。今後もこのような魂が喜ぶような状態を目指す支援が出来たらと思っています。 

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私も人にプラスの影響を与えられるような仕事にやりがいを感じるタイプなので、とても共感しました!御社を通して、多くの人の人生をプラスの方向に導いていただきたいです。では今後、従業員を採用しようと考えていますか? 

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そうですね。プロジェクトベースで動いているので、採用はあまり考えていないけど、リクルート時代の知り合いや新しく出会った仕事仲間などの人脈を活用して仕事をしているね。でも、組織的にはやっていることを面白いと思う人がそれぞれの持ち味・強みを発揮し合う組織・お互いを尊重し合い、刺激を受けて成長し合う組織を作りたいかな。 

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好奇心があるような人材が活きる組織ってことですね!では、御社を通してどのような社会を創りたいですか? 

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1つ目は、「それぞれの人間が、その人にとっての本当に望んでいる人生を実感し、自分の人生を存分に生きっている社会。パワフルな世の中」を創りたい。 

2つ目は、「世知辛い世の中に将来の不安を感じ、我慢するように生きるのではなく、お金を稼ぐために我慢して働くのではなく、ワクワクしながら自分の経験を楽しんでいる世の中」を創っていきたいですね。 

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ありがとうございます! 

谷川社長の多くの人が生き生きと人生を楽しんでほしいという気持ちが強く伝わりました!多くの方がやりたいことに挑戦することができ、ワクワクした人生を送れるような世の中を創ってほしいと思います! 

本日は谷川社長のお人柄から経験まで多くのことをお聞かせいただきありがとうございました。 

取材先:Brighten Soul

「その人にとっての本当に望んでいる人生を実感し、自分の人生を存分に生き切る事(魂が喜ぶ生き方)」を支援すべく、個人・企業経営者向けに、リーディングや 

ヒーリングも交えてライフコーチング、エグゼクティブコーチングを提供。 

学生のキャリアデザイン、イキイキと世の中で働くために必要な、ジェネリックスキルの育成支援、教授・学生向けにコーチングスキルのワークショップも展開している。 

この記事を書いたライター

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吉原 知優

産業能率大学経営学部4年生。

スポット社労士くんで2年生からインターン生として働いています。

​趣味はカラオケとドライブです!

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